太陽光発電システムについて、夫は「つけたくない派」、妻は「つけたい派」でした。
「つけたくない」理由は、
・取付費用が高額なこと(売電では費用回収できないだろう)
・壊れたときに費用が発生すること
・屋根が傷みそう
「つけたい」理由は、
・娘のため
(小学校の高学年くらいになったたとき、地球温暖化を憂いるであろうから)
この議論は長い間平行線をたどっていました。妻的にはお金の問題じゃなく気持ちの問題なので、たとえ赤字になろうとも、エコな家にこだわりたいのでした。そんなとき、あの大きな地震があり、電気に対する世の中の考え方も大きく変わり、けっきょく、うちは太陽光発電システムをつけることにしました。
しかし、そのころはまだ誰も(営業も上司も)知らなかった。デザイン重視のミサワの家にとっては致命的な、恐ろしいデメリットがあることを・・・・
・太陽光パネルは、かなり重い!
・家を頑丈にするため、壁が増える!!
・つまり、家のデザインが変わってしまう!!!
最初からそれを知っていたら、妻も「太陽光パネル、いらない」と言っていたかもしれません。
家の顔とも言える大きな大きな窓の一部が、壁になってしまいました・・・。