カテゴリー別アーカイブ: 2.子育て

不便は便利

昨日は、市の水道管洗浄のため、夜9時から12時まで水道が使えない日でした。

そのため、歯磨き、食器洗い、シャワーなど水を使う作業はすべて夜9時までに済ませ、エコキュートの沸き上げを1日休止にし、念のためやかんと大鍋一つに水を張って、早めに寝ました。

「今日は9時までしか水を使えないよ」と言うと、いつもは「はみがきしな~い」とか「おふろ、きら~い」と言っている娘が抵抗せずに歯磨きやシャワーをさせてくれ、布団も自分で敷いてくれて、なんだかいつもより楽でした。いつも深夜に孤独な食器洗いをしている夫も、夜9時前に食器洗いが終わってのんびりしていました。

制約があるほうがうまくいくことって、案外多いのかもしれません。

ゴミじゃないんだよ!

私(黄色いおじさん)がまだ小さかったころ、ビックリマンチョコのシールを、母親の嫁入りダンスに貼りました。シールとはどこかに貼るものです。貼りたくなるものです。 その後、母は剥そうとしてみたけど、タンスに傷とシールの跡が付くのを恐れてあきらめたみたいです。たぶん今でも付いています。

娘がいつかはがしにくいシールを手に入れて、うちのどこかに貼り付けるのが怖いですw そのときは必ずきます。どこかに貼り付けてしまう前に気づけると良いのですが。

あ、ポスターもやめて欲しいですねw 自分はというと、まあ、いろいろ貼ってましたけど、この家には貼らないで欲しいです。この際、自分のことは棚上げです。

いまはまだ雑誌の切り抜きをマスキングテープで貼り付ける程度ですんでいます。
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これは欲しいものリストだそうです。

こっちはお店屋さんだそうです。ベッドの頭の部分です。
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テープはまだはがしやすいからいいのですが、はがすタイミングが難しいですね。「それ、ゴミ?」と聞いたら、「ゴミじゃないんだよ!」と主張していました。

最初の記憶は、何歳のときですか?

アルバムを見ていた娘が「ここ、どこなの?」と聞いてきたのは、昨年8月まで私たち家族が住んでいた借家でした。「古いおうちだよ。新しいおうちができる前に、住んでいた家だよ」と教えても、きょとんとしています。

旧宅の思い出:生後7ヶ月ごろ。スカートを作ってみたの図。
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「おぼえてないの?」と聞くと「おぼえてない」と言います。

さらに、散歩がてら旧宅の前を通ってみたのですが、完全スルーでした。

旧宅に住んでいたのは、娘が生後1ヶ月~24ヶ月までの約2年間です。毎日、その借家の前に車を停めて、「ただいまー」と言っていたのに・・・まったくなにも覚えていないとは、驚きました。

旧宅の思い出:同じく生後7か月ごろ。ギタレレがお気に入りの図。
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夫が「そうか、記憶がまだ始まっていないってことか」と言いました。

たしかに。私の最初の記憶も、幼馴染が帰っていく後姿で、3歳半くらいのことです。それより前の記憶もいくつかあるけど、夢というか、明らかに現実の景色ではないものです。

新しい家に引っ越すとき、娘が「前のおうちに帰りたい」と言いだしたらどうしよう。と、夫と私はひそかに、けれどかなり大きく恐れていました。そして、現在まで一度も「前のおうち」のことを言わずに過ごしてきました。けっきょく、娘は一度も古いおうちに帰りたいとは言わず、旧宅は完全に記憶から消えていったようです。

旧宅の思い出:1歳半ごろ。猫バス=ちゅーすけと思っていたの図。
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近所のおうちにカメがいたことや、引越前に小さな庭で花火をやったことや、ハイハイしていたことは「おぼえてる」と言うのですが・・・2歳児の頭の中で家という大きなモノが消えてしまったというのは、なんだか、とっても不思議です。すこしだけ、胸がチリリとしました。

見えないものの話

旧宅で、赤ん坊が「ばあば、ばあば」と廊下の天井を指差すので「まじ勘弁して。こわいじゃないの」と思ったら、じつは壁付の棚の上にパンダ柄のコップが置いてあって、「ばあばじゃなくて、パンダって言ってたのねぇ」と、ほっとしたことがありました。

子どもと猫は本当に目がよくて、家に入り込んだ虫なんかにも、よく気がつきます。

最近、おしゃべりが達者になってきた娘は「〇〇がいるよ」と教えてくれるのですが、私には見えないことが多いです。とくにリビングは天井が高いので、天井付近にいる虫や埃は、矯正視力1.2では見えません。そのため、屋内でも、屋外でも、

「〇〇がいるよー」(カラスだったり、アリだったり、クモだったり)
「どこ?」
「ほら、しょこだよ」
「ざんねん。ママには見えないな。よく見える、いい目なんだね。」
「うん!」

という会話は慣れっこです。壁の模様がそう見えたり、なにかの影がそう見えたりして、こちらも「へーっ」とおもしろいことが多いのですが・・・

「おとなりのにわに、おばあちゃんがいるよー」
「ん?どこ?」
「ほら、いちゅものところだよ。てをふっているよ」

と言われて背筋が凍りかけることも・・・。お隣のおばあちゃんは生きているし、いつも手を振ってくれるので、たぶん、思いだしているのと見えることの区別が、幼児にはまだつかないんだろうと、自分を納得させています。お隣のおばあちゃん、どうか元気で長生きしてくださいね。(なにかあってから同じこと言いだしたら、こわすぎますので、ね;-;)

世の中には、目に見えないもの、絵には書けないものがたくさんあり、それを教えるのはすごくむずかしいです。

「しわわせ(幸せ)ってなんのことなの?」とか
「うそはどれなの?(絵で示せと)」とか
「しょうじきは、すうものだよね(それは掃除機だな)」とか。
私はいつその言葉を知って、どうやって覚えたんだろう。

とりあえず、こんなだったエゴノキが、
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元気に育ってくれて、しあわせ。
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山へ川へ

庭(現在荒地)に水鉢を置いてみようと思っています。ねらいは、蔵の猫窓から見えるようにして、鳥が水を飲みに来たりするのを猫に楽しんでもらおうというものです。

置き場所は、今日の昼頃までは、地面を耕していると次から次へと出てくる石で丸く台を作って、その上にしようと思っていました。でも、土の中から出てきた石って、土の色がしみ込んでしまっていて、どう頑張ってもかっこよくならなそうに思えてきました。そこで、少し大きめの石が転がっている上流まで石を取りに行くことにしました。
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つい、色がキレイな石ばかり集めてしまい、カタチを重視してませんでしたorz 帰ってきて石を置いてみたんだけど、今のところイマイチ。良くなるんだろうか?。水鉢を買って設置したら画像をアップします。

川から帰る途中、国道の道端でシャクと白い花をつけている草とスミレを取ってきました。
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山奥に見えるかもしれませんがこれでも道端です。待避所の奥がこうなっていました。よく通る道なのに、こんなところがあったなんて今まで全然知りませんでした。ちょっと驚いたので画像アップ。

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