衝動買いした


千と千尋の神隠し カオナシむしゃむしゃ貯金箱【スタジオジブリ・ギフト】

偶然見かけて、どうしてもほしくなって、「わたしの出張中(1泊)に子供たちが楽しく遊ぶため」という理由をむりくり作りだし、カオナシの貯金箱を買ってしまいました。

姉妹でケンカになるかも、と思って、2つ。

まさに、衝動買いです。

お皿に小銭を乗せると、カオナシが口を開けて、お金を食べちゃう。食べた後、「げふっ」と言う声もきもかわです。

こどもたち、かなり夢中になって小銭を食べさせてました。

そんなこんなでしばらく経ったある日のこと、次女が「ちょきんばこ、こわれた!」と怒っているのです。

「こわれた?ふつうに動いてるのに?」と聞いたら、

「おかねが、ふえなくなった。まえは、ふえたのに!もう、こわれたんだ」と言います。

「貯金箱に入れたって、お金は増えないよ?もともと増えてなかったでしょう?」と言うと、

「ほんとだもん!まえは、ふえてたもん!まほうの貯金箱だったもん!」と本気で、足踏みしながら叫ぶのでした。「ほんとだもん!トトロいたんだもん!」って言うメイみたね、さすが4歳。

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夜遅く、長女がそっと私に言いました。

「貯金箱に、もともとお金が入っていたでしょう?だから、貯金箱を開けたとき、入れたお金よりも多く見えて、はっちゃんは『お金が増えた』って思ったんじゃないかな。」

なるほど。

おねえちゃん、さすが。

その場で言わないところも、なかなかやるなぁ、と思った出来事でした。

「衝動買いした」への5件のフィードバック

  1. ちゅーすけさん、こんにちは。
    あんなに今年の夏は暑かったけれど、
    深まる秋に
    「やっぱり冬は来るかー」です(笑)。

    お姉ちゃん、優しいし、本当に「さすが!」。
    となりのトトロ、さつき&めい姉妹ですね。
    わたしは妹がいるのですが、
    年子で
    「足して2で割るとちょうどいい」と
    保育園の先生に言われるほど
    性格の違いもハッキリしていたので(笑)、
    子供の頃はケンカも多かったように思います。
    その分、仲良くもなれたかな。

    ちゅーすけさんがご自宅を新築されるにあたって
    プランや仕様の検討、決定、契約まで、
    打ち合わせ時間、頻度、期間等、
    どのくらい要したのでしょうか?
    教えていただけたらありがたいです。

    1. クローヴさん、こんにちは^^

      きょうだいは宝物ですね。
      わたしも、妹と弟のことが本当に大好きで、
      2人がいなかったら自分の人生はだいぶ違ったものになっただろうと思うことがあります。

      さて、ご質問についてです。

      ざっくりと思いだしてみると、

      「貯金だけで建てられるなら、建てようか」という話になって
      住宅展示場を見に行ったのが、2011年のお正月。

      契約したのが、3月末です。

      3ヶ月で契約、って、早いですよね。

      展示場を見に行った後、わたしが盲腸で入院したりして、見学をキャンセルしたこともあり、3月11日の時点では、まだ他の工務店やメーカーと打ち合わせというか勉強&情報収集(?)してました。

      当時は私も、そんなに急いで契約するつもりはなく、1年くらいは勉強するんだろうなって思ってたのです。

      ですが、大きな地震があったせいで、私は少しでも早く新しい家がほしいと切実に思うようになり、逆に他のメーカーや工務店は「無理です、家なんか建ちっこないじゃないですか」という状態になり、ミサワホームだけが契約に応じてくれた。それが3月末だった、というわけです。

      地震がなかったら、別の流れになっていたと思うし、ブログも書かなかったと思いますから、あまり参考にならないですね^^;

      でもね、家を建てたことで、私自身もずいぶん変わったと思うのです。仕事でも、私生活でも、いろんなことを俯瞰して見られるようになったような気がします。家を建てて、よかったなーって思います。

  2. ちゅーすけさん、こんにちは。
    返信、どうもありがとうございます。
    コメント欄でうまくお伝えできず、唐突な質問ですみませんでした。

    「家を建てる」ということは、
    施主の意思・意志が始まりとなりますが
    ちゅーすけさんの返信を読んで、
    いろんな思いや要素、タイミング、縁や流れが
    合流するポイントがあるのだなと思いました。

    「住みよい家」に思いを巡らせ、
    ミサワホームの「SMART STYLE A HIRAYA」を知り、
    ちゅーすけさんの家づくりや日々の暮らしを
    丁寧に綴られているブログにお邪魔するようになって、
    考える事はより多く、深くなりました。
    そういうライフステージ、要素が
    私自身に巡ってきているのだと思います。
    「家」への思いは強くなり、
    安全安心、快適に暮らせる家とはどういう家なのだろう?と
    住環境整備について(エッチラオッチラ)勉強中です。

    そんなこんなで、漠然と浮かんだのが、なぜか小説のタイトルでした。
    もう20年ほど前のベストセラー・・・『冷静と情熱のあいだ』。
    (わたしの思考回路って、どうなっているのでしょうね?笑
    登場人物の名前やストーリーは忘れてしまったのに)

    「いろんなことを俯瞰して見られるようになった」
    ちゅーすけさんの言葉とリンクして、
    総合的にきちんと考えて判断すること、
    焦らず、くじけず、
    「冷静さと情熱を併せ持つ」ことが、わたしにはできるのか?。
    熱すぎても、怖じ気づいても、緊張しすぎても、いけない。

    とりとめない書き込みですみません。
    まだまだ揺れている証拠ですね。
    「家を建てる」って、やっぱり一大事業ですもの。
    大切な事だからこそ
    おおいに悩んで、話し合って、ちゃんと考えます。
    ちゅーすけさんの凛としてキラキラした気持ちに、
    呼吸がちょっと楽になった心地です。
    ありがとうございます。

  3. あわてんぼうでゴメンナサイ。
    名前を入力せず、匿名になっちゃいました。

    1. クローヴさん、こんにちは^^

      お返事ありがとうございます^^

      マネー雑誌などでよく「家は借りた方が得か、買ったほうが得か」という記事を見かけますよね。

      じつはわたし、家を建てた直後は、「借りた方が得か、買ったほうが得か」という記事がどうしても目に留まり、よく、読んでいました。今思えば、建ててしまってからもなお、「それでよかったのか」と自問していたのだと思います。

      わたしは結婚後9年間借家暮らしだったので、当時は完全に「借りる派」だったんです。家賃は住宅ローンとほぼ同額でしたが、「いつでも、どこへでも引っ越せる」ということに魅力と価値を感じていました。

      いま、家を建てて8年目なので、そろそろ借家時代と同じだけ、持ち家時代を過ごしたことになります。簡単に引っ越せなくはなりましたが、快適さは言うまでもなく持ち家の圧勝です。この家に住んでいて、ほんとうに幸せです。

      いつの頃からか「どっちが得?」という記事に心が動かなくなり、タイトルが見えても読まなくなりました。百人いれば百通りの答えがあり、どっちが得かは人によるのだと、誰がなんと言おうと自分で決めればいいのだと、そしてわたしは自分の選択に満足してるのだと、思います。

      なにが大事かは、人それぞれ、いろいろなバランスがあると思います。どんな選択をしたとしても、クローヴさんが幸せでありますように。心から、応援しています。

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