自己肯定感

夏休みに入ってすぐ、担任の先生との面談がありました。

子どもの前では話したくないので、ここに書きます。

「自己肯定感に関する調査を行った結果、

長女さんは、自己肯定感がとても低かったんです。

数値でいうと、1という・・・一番低い数値でした。

『自分には、いいところがなんにもない』と思っている、という結果です。

ご家庭で、ほめてあげていますか?厳しくしすぎていませんか?」

と、言われました。

成績は、ほぼパーフェクト。

全テストの平均点、国語100点中100点、算数100点中99点。

知能検査の結果が印字されたコンピューターからの自動メッセージも、どうすればこんなに褒め言葉ばかり並ぶのかというくらい、みごとに褒め言葉ばかり。わたしが子供のころには、見たことないです、こんなの。

ほめてあげているか?

わたし・・・。

いつも100点のテスト。

見直す必要もないと思って、捨ててましたよ・・・。

100点じゃないときだけ、「なにっ?なんで?え?どこ間違えたの?」って言ってましたよ・・・・。

こうやって文字にしてみて、なんてひどい親だろうかと思う。

あげく、

「これからだんだん勉強がむずかしくらるからね、100点は取れなくなるのが普通だから。100点じゃなくても落ち込まないように。100点じゃなくても泣くんじゃないよ?」

なんて、まだ間違ってもいないのに、落ち込んでもいないのに、予言しちゃって。あぁ。

「良かれ」と思って。

ほめてない。

ぜんぜんほめてない。

いつも100点の。

反省しました。ショックでした。どうしてもっと、ほめなかったのか。

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