2泊目の宿泊先は「富士屋ホテル」。10数年前、まだ子どもがいなかった新婚の頃に夫婦で泊まったことがあり、「いつかはまた来たいね」と言っていたお宿でした。念願かなって感無量です。
(部屋から撮影した正面入り口の写真です。)
(こちらも部屋から撮影した正面右側の建物。食事処です。)
今回は、長女がヘレンケラーの伝記を読んで気に入っていることから、「ヘレンは日本に来たとき、ここに泊まったんだよ」と教えたくて、予約しました。
ロビー近くのカフェを横目に、お部屋に進みます。伝統的な雰囲気が「千と千尋の神隠し」みたいで、7歳の長女はもちろん、2歳の次女も喜んでいました。
(宿泊した部屋の廊下から見える建物。和風で趣があります。)
私たちが宿泊したのは、花御殿「桜」のお部屋。
キーホルダーは伝統を感じさせる木札で、
カギさえも芸術品のようです。
私のカメラでは広さをお伝えするのがむずかしいので、ここだけはホテルのHPから写真をお借りして紹介しています。かなり広いお部屋です。
次女はさっそくベッドに寝かされ、
長女は書斎スペースでホテルのパンフレットを読んでいました。
じつはこの花御殿「桜」は、あのヘレンケラーさんが宿泊されたお部屋だそうです。帰宅後にHPを見てスイートルームだったことを知って、ドキドキが止まりませんでした。予約のとき「花御殿」とだけお願いしていて、部屋指定はしていなかったのですけど、お宿のほうでアップグレードしてくださって、特別に泊まることができました。定員3人なので、次女が大きくなった頃にはもう一緒には泊まれないのかも。家族4人、貴重な体験をさせていただきました。