定番という幸せ

子どもたちが着ているモンベルのパーカーは、おそろいだけど一緒に買ったものではありません。
モンベル
長女が生後7ヶ月のころに90サイズを買い、着せやすかったので3歳の秋に同じシリーズの110サイズをもう一度買ったのでした。つまり長女は赤ちゃんのころから6歳まで、ずっと同じパーカーを着ていることになります。次女にとってはお下がりなのですけど、おそろいだとそう思われないらしく、「あら、姉妹でおそろい?いいわねー」と言われます。

現在、長女の身長は114cm。そろそろ110もサイズアウトするころなので、次は130を買いたいと思っているのですけど、同じものがまた買えるかどうか・・・買えたら、またしばらく安心なんですけどね。

服も、タオルも、食器も、家具も、何年経っても同じものを買い足せたらいいのになーと、いつも思います。でも実際は、どんどん品質改善がされていて、なかなか同じ物を買うことはできないです。家にある定番品のものでも、ウェッジウッドの食器は買うたびにロゴが変わっていたり、ノリタケのお皿も微妙に軽くなって扱いやすくなっていたりします。

品質が良くなって、価格も安くなって、それは企業努力なのだし、消費者にとっては良いことなのでしょうけれど、気に入ってるのに二度と買えない、というのは残念なことでもあるなぁ、と思う私です。

あぁ、だから規格住宅が好きなんだな、私は。

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